マイ独楽(こま)トップベース工法とは?
他の工法にない多くの特長があります。昔からの「玉石敷設工法」を現代に甦らせ、「マイ独楽」を使用することにより、軟弱地盤に効果を発揮する画期的な基礎工法です。
トップベース工法は上載荷重を地盤にスムーズに伝え地盤の持っている地耐力を有効に発揮させ、自然の摂理に従い自然を生かした工法です。特に我が国に多い軟弱地盤に対してもその効果は顕著で沈下量が極めて小さく不等沈下が生じません。現在の土木・建築の基礎に優れた経済性・施工性・高い信頼性など多くの利点を持ち、様々な基礎工事に幅広く活用できます。
トップベース工法の優れた特徴
- 極めて軟弱な地盤でも、上載荷重を安全に支える。
- 沈下量を抑制し不等沈下を防止する。
- 吸振・防震効果により、耐震性も期待できる。
- 施工が簡単で、特別な機械を必要としない。
- 建屋内での施工も可能。
- 杭基礎に比べ経済的。
トップベース工法の効果
トップベース工法は、コマ型ブロック本体の特殊な形状とその間詰砕石が応力集中を防ぎ、荷重を分散するため、軸脚部と地盤の間に摩擦抵抗が働き、軸脚部周辺地盤の側方変形を拘束し、支持力向上、沈下抑制に効力を発揮します。