CGPJ（カップルガイドピンジョイント）工法

カップルガイドピンジョイント工法とは？

特殊ピンによるワンタッチ強力ジョイント工法は、適応性の広さからコンクリート二次製品のすべてに利用可能であり、その比類のないメリットの多さから「ジョイント工法の革命」という評価を受けています。

カップルガイドピンジョイント工法の特徴

1）製品同士を強固に連結し一体化するため、外圧に対する応力が著しく増大する。

2）施工後、自重による不等沈下・ズレ・転倒などの事故防止に抜群の威力を発揮する。

3）施工性の良さは他に例がない。

• 簡単安全引き寄せ
• 一発定位置接合
• 通り、高低の修正不要
• カーブ施工

4）弾性に富む特殊樹脂ピン（特許製品）の使用で、製品にキズをつけない。ピンは「せん断」に対し高強度であり、耐久性は半永久的である。

5）止水ジョイントにはシール材使用で完全防水が可能。また、雨水を地下に還元する場合はピンの接合のみを行い、ジョイントの隙間をそのまま利用できる。

6）機械力を駆使する大型製品、大重量製品の施工には特に威力を発揮し、短時間施工を可能にして経済効果も抜群。

7）製品の大小、また重量により、ピンの種類も豊富に準備している。

従来工法との比較表

ジョイント工法名	一体化	不均等沈下ズレ	カーブ施工	作業法	凡庸性	経済性	総合
セメントモルタル目地工法	×	×	○	△	×	○	×
雌雄かみ合わせ式工法	△	△	△	○	△	○	△
鋼製材使用ジョイント （ボルト・ナット・PC鋼棒・SUS）	○	〇	×	×	○	×	△
カップルガイドピンジョイント工法	◎	◎	○	◎	◎	○	◎

カップルガイドピンジョイント工法5つのOK

カップルガイドピン強度試験表

材質/トーネンPP
試験方法/丸棒試験片のせん断試験により平均応力を算出
使用試験機/MTS-810-15標準材料試験機

号数	寸法（mm）	せん断面面積（㎟）	最大荷重㎏（KN)
L2	90×36-19.5	1018	5025（50.25）
2	70×36-24	1018	2710（27.10）
L4	90×30-14	707	1900（19.00）
4	70×30-18	707	1900（19.00）
5	60×30-21.5	707	1900（19.00）
6	80×25-12	491	1256（12.56）
L7	70×20-8	314	840（8.40）
7	50×20-11.5	314	840（8.40）
L8	50×15×-7	177	452（4.20）
8	40×15-9	177	452（4.20）
9	40×13-6	133	360（2.10）