シスナージョイント工法

シスナージョイント工法とは

「シスナージョイント工法」は、自動車業界において国内を始め世界各国で高い評価を得ている徳重ゴム工業株式会社製「シスナージョイントシステム」技術を応用して開発された全く新しいジョイント工法です。
熟年労働者の逓減、作業の合理化といった時代のニーズに応えるべく開発された「シスナージョイント工法」は、今までの常識を覆し、画期的かつ実用性の高さが認められています。

シスナージョイント工法の特徴

1)施工が簡単。
シスナーのオス部はコンクリート小口に一体成形され、現場ではオス部に潤滑材をつけ、端部から順にメス部をオス部に押し付けるように手ではめ込んでいくだけで、モルタル等の仕上げは一切不用の乾式工法です。
現場施工状況によってジョイント部に多少のズレがあっても、メス部のあそび長によって吸収可能です。
2)止水性が高い。
シスナーの特徴は弾性のあるオス・メス構造の素材に特殊な二種類のバネを埋め込み成形したその構造にあります。U型のバネをメス部に、平型のバネをオス部に埋め込み成型することにより、ジョイント部の嵌合力を高め、高い止水性を実現しました。
3)耐震性に優れている。
目地材は弾力性のあるエラストマー系の樹脂を使用しておりますので、目地材自体でも伸びますし、且つメス部にあそび長を設けてありますので、下図のように引張変動及び上下変動に対応可能です。